ブルータス、お前もか!会計士が転職を考える理由TOP5 | 税理士・会計士転職支援情報メディア 転職快計(てんしょくかいけい)

ブルータス、お前もか!会計士が転職を考える理由TOP5


会計士になる前はそこまで転職が多い職業だと思っていなかった方も、ひとたび会計士として働くようになると「転職したくなる気持ちが分かる」と思うようになるはずです。

もちろんやりがいがある仕事ではあるのですが、自分の希望と違った就職先に勤めてしまった、仕事をしていく内に志向が変わってきたなど、さまざまな要因があるからです。

こちらをご覧の方もきっと転職しようかどうか、迷っている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために、会計士が転職を考える理由のTOP5をご紹介していきます。

どんなことで転職を考えるようになるのか、自分の転職理由はずれていないかなどを確認するためにぜひ活用してみてください。

会計士が考える転職理由

会計士が考える、本音のところの転職理由についてランキングにしてご紹介していきます。

TOP5 優秀な人が辞めていく

小さな会計事務所などに勤めていると優秀な人が一人辞めただけで、そのしわ寄せが大きくのしかかってくることがあります。そのため、業務がパンクし、滞りを起こすことも多いです。

優秀な人が転職した先を見て、「自分もキャリアアップしたい」という風に考えるなど転職の引き金となることもあります。

これまではその優秀な人に仕事を教えてもらっていたのに、それができなくなるとするとあまり「今の事務所にいる価値自体がなくなってしまう」という方も多く、他者から学びたいという志向のある方は別のキャリアを検討し始めることがあります。

TOP4 仕事が単調

大手の監査法人で働いている場合、慣れてくると仕事が単調だと感じるようになる方も多いです。忙しくなる時期はあっても大きな変化を伴う仕事はあまりないということも大きな要因です。

また、大手であれば分業で業務範囲も限られているため、キャリアアップした実感がわかない、限られた人としか接触しないというのも閉塞感を加速させます。

中小とは違い、大手であればもっとクライアントとコミュニケーションを取って、企業の担当として仕事ができるのかと思っていた方も多いでしょう。しかし、実際は中小の方が担当できる領域が広いということはよくあるのです。

それを勘違いして大手監査法人に入ってしまうと、転職する要因となります。

TOP3 経営不安

中小の会計事務所の大きな悩みとして挙げられるのが、経営不安です。クライアント数が減ってきた、売上が下がり続けている、顧問料が引き下げられている、などもよくあります。また、後継者がおらず所長も高齢な場合、いつまでこの事務所が続くのかと不安になるケースも多いのです。

「数年後、急に職がなくなったら…」と考えると、今の若い時期に転職をしておく方がよいと考えるのは自然なことです。これはTOP5で挙げた「優秀な人が辞めること」と連動して頭に浮かぶ転職理由でもあります。

TOP2 労働条件

転職理由として、非常に大きな要因となる労働条件。監査法人や会計事務所などは、福利厚生がそこまで充実していません。対して事業会社に転職した先輩などに話を聞くと、非常に充実した福利厚生を受けていると聞くケースが多いです。

家族をもったときに可処分所得などを考えると、「福利厚生がある企業に転職した方が、よりよい生活が送れるのでは」と考えることも原因として挙げられます。

また、もうひとつの労働条件である勤務時間についてですが、繁忙期には徹夜することが多いという監査法人や事務所もあります。他にも、業務が煩雑になっていてなかなか整理されておらず、いつまでも効率的な仕事ができない仕組みになっているなどの問題もあります。

これらは改善すれば労働条件がよくなるのにも関わらず、なかなか改善されないケースが多いのです。そんな場合は、会社自体を変えてよりよい環境で働こうと考える方も多いのです。

たとえ残業代がもらえたとしても、プライベートな時間が一切ないという問題、家族と過ごす時間を確保できないなどの問題もあります。生活を送っていく上で、不可欠な時間確保の問題が出てきます。

働いていくうちにプライベートの環境も大きく変わっていきますので、それも見据えたキャリア計画が必要となります。

TOP1 人間関係

どこの会社でも一番多いのが人間関係での転職理由ですが、会計士に関しても同じく人間関係がTOPの原因となります。

会計士の場合は事務所の所長や、中小の事務所の場合はその所員などとの関係性がうまくいかずに退職するケースも多いです。人数が少ない場合、一人一人の影響力も大きいです。そこが目立ってきてしまうと「働き続けられない」と感じて、転職を考えてしまう人も多いのです。

会計士自体はどちらかと言うと職人気質の考え方をする人が多いため、丁寧に優しく教えて欲しいという要望をもっている方や、職場の人とコミュニケーションをとりたいと考えている人の場合はフィットしないケースも多いです。もちろん事務所によってかなりカラーが違いますので、一概には言えませんがそのような傾向があることは捉えておきましょう。

会計士の転職先

ではそんな会計士の転職先というと、どんなところがあるのかを説明していきます。多くの会計士は監査法人に勤めており、それ以外は会計事務所に勤めていることが多いです。そして、その後のキャリアをどのようにするか、3年から5年のうちに決断する傾向があります。

監査法人の中ではマネージャー職に上がっていくためにTOEIC800点以上など、企業によってさまざまな条件があります。

その条件を満たせない場合、その先のキャリアがなくなってしまうことを意味します。そのため、新たなキャリアを求めて別の会社に転職しようと考える人も多くなってくるのです。会計士が転職をしようと考えたときに、どのような転職先があるのかご紹介していきます。

会計事務所

監査法人で業務をしていると企業との関わりも少なく、社内も限られた人数としかコミュニケーションしません。そのためもっと深く企業のことを知りたいと考え、事業により密着したビジネスを行っている会計事務所に転職をしようと考える人も多いです。もしくは中小の会計事務所から大手に転職したいという場合や、地元に密着したいということで中小の会計事務所に転職する場合もあります。

監査法人

中小の監査法人に勤めていた人が大手の監査法人へ転職して年収をアップさせたいという場合、会計事務所の方がBIG4に勤めたいということで転職してくることもあります。基本的には監査法人で働いている会計士が非常に多いため、転職市場にこの会計士のボリュームが大きいといわれています。

事業会社

会計事務所や監査法人から、事業会社に転職することもよくあります。事業会社に入った場合は経理・財務、まれに経営企画などでも就職することがあります。

監査法人で働いているときは企業に密接に関わることが少ないため、企業の成り立ちや事業自体に興味をもった人は事業会社の方に転職をする傾向があります。

また大手の事業会社などに入った場合は、特に福利厚生が充実しており今後の人生を考えたときに非常に価値があると考えて転職をする方も多いです。

コンサルティングファーム

M&A案件などを行っていた場合は、コンサルティングファームへの転職も十分できます。より企業に対して改善提案を行っていきたい、多くの会社の経営をよくしていきたいと考える方はコンサルティングファームへ転職される方が多いです。給与も高い傾向にあるため、キャリアアップとして選ぶ方も多い業種です。

まとめ

会計士が転職するときに考える転職理由について、TOP5でご紹介しました。今回は本音の転職理由を挙げさせていただきましたが、転職活動をする場合はプラスの転職理由で企業に伝えることが大切です。キャリアアップをするために転職活動をしているとポジティブに変換して伝えると企業側にも印象よく伝わりますよ。

このようなポイントを抑えて転職活動することで、自分の働きたい形でキャリアアップができるように転職活動に取り組んでみてください。


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