できる会計士なら知っている!転職面接の服装にオススメのスーツブランド5選 | 税理士・会計士転職支援情報メディア 転職快計(てんしょくかいけい)

できる会計士なら知っている!転職面接の服装にオススメのスーツブランド5選


好印象を与えられるかどうかが選考結果を左右することもある転職面接で、どのようなスーツを着るべきか迷う人も多いですよね。

次の転職先に向けてスーツを新調しようと考えたときにどのようなスーツを買うのが妥当なのかがわかる、おすすめのスーツブランド5選をご紹介します。

「今までは安いスーツしか買ったことがない!」というあなたも、ぜひ転職を成功させ、その転職先で活躍するために参考にしてみてください。

会計士が転職面接で気をつける服装のポイント

会社のお金を預かる立場として、会計士という職業柄、「信頼性できる人材かどうか」ということは非常に重要視されます。

また綿密な仕事ができるかどうか、クライアントから見て好印象かどうかなど、さまざまなポイントを服装だけでも見られます。

転職面接において会計士が気をつけるべき服装のポイントを、3点ご紹介していきます。

  • 自分だったら仕事を頼みたいか
  • 安っぽくないか
  • 派手すぎないか

詳しく解説していきます。

自分だったら仕事を頼みたいか

あなたがクライアントとして自分を客観的に見た場合、「ぜひ仕事を頼みたい!」と思えるような信頼をその服装から感じられるか、というポイントを大切にしましょう。

体に合っていなかったり、清潔感がなかったりという特徴はないでしょうか。転職面接のときは服装の主張はないけれども、清潔感があること・手入れされていることが伝わる服装を心がけることが大切です。

その人の仕事の丁寧さは服装に出ます。きちんとした仕事をする人は身だしなみのメンテナンスも怠りませんので、そういう部分を面接官も見ているのです。

安っぽくないか

年齢に応じて一定以上の品質の服やアイテムを身につけていなければ、安っぽいと思われてしまいます。企業の信用に関わる部分をお任せするわけですから、それなりの年収はもらっているはずです。

それなのに安っぽい服装をしていると、自分がどう見られているのか気にならないのかな?とクライアントも疑問を感じてしまうわけです。転職面接のときには面接官だけでなく、その先にいるクライアントからどう見られるのか、というポイントにも気を配れなければなりません。

そのような観点から見て安っぽいと見えるような薄い生地や、くたびれた服を着るなどの無作法はやめましょう。

派手すぎないか

転職面接では、あなた自身の内面が目立つことが大切です。服装はあくまで清潔感と誠実さを伝えるためのものですから、派手なデザインで主張する必要はありません。

むしろあなたを引き立ててくれるように、控えめなデザインの方が好印象です。NHKニュースのアナウンサーや選挙候補者の着こなしを見ると、わかるはずです。

シンプルな仕立てのよいスーツに質のよいネクタイで、派手さは一切ありません。転職面接も同じく、人に評される場面ですから、好印象を与える服装をするべきなのです。

派手なものが好き、という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは自分の趣味やプライベートな時間でするべきものです。

仕事の場ではそれは抑え、仕事に適した服装をするのがマナーです。このようなポイントを押さえて服装を選べば、転職面接でプラスのイメージを与えることができるはずです。

会計士がスーツを選ぶならどんなことに気をつけるべき?

会計士がスーツを選ぶときにはどんなポイントを注意すればよいか、3つのポイントに分けてご紹介していきます。

  • 安すぎず、高すぎないもの
  • シャツとのバランスを考える
  • おしゃれよりも堅実、誠実なもの

1点ずつ詳しくご紹介していきます。

安すぎず、高すぎないもの

紳士服の量販店で売っている1万円台からあるようなスーツから、1着70万円もするような超高級スーツまで、値段の幅が非常に広い特徴を持っています。この違いは素材の違い、仕立て方が機械か、すべて人の手で行っているかによって違います。

そんなスーツ選びをするときに購入する価格はいくらぐらいが妥当なのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。もちろん年齢にもよりますが、ある程度の品質を担保しておくことが非常に重要です。

特にお金を扱う職業である会計士・税理士、法律関係など信頼が重要なベースとなる職業の場合、あるいは年齢的に安いスーツを着ているのはみっともないですし、何より信頼性に欠けると見られます。

スーツは仕立てもそうですが素材の良さがパッと見るだけでもわかりやすいため、一定以上の品質を担保していないと安っぽいと見られてしまうのです。

逆に高すぎる場合も「どれだけ年収を得ているのか」「胡散臭い商売をしているのではないか」などと疑われてしまう可能性もあります。年収や年齢にふさわしい価格帯のスーツを購入することをおすすめします。

会計士の場合であれば、最低でも5万円以上10万円台程度の仕立てのよいスーツを着ることをおすすめします。30代半ばを超えて余裕があるようであればオーダーの20~30万円台に手を伸ばしても良いかもしれませんが、年齢が若い場合は嫌味に感じられる場合もありますので注意してください。

役職者となればそのくらいのスーツを着こなすようにすると、重厚な印象と信頼感が増すのでおすすめです。

また、スーツのデザインには2ピースと3ピース(ベストがついたもの)があります。3ピースの方がより正装と捉えられているため、3ピースを購入するのもおすすめです。

シャツとのバランスを考える

スーツを選ぶときには、スーツの内側に着るシャツとのバランスを考えることも大変重要なことです。スーツのデザインに合わせてシャツを購入していないと、襟が不自然な形になってしまうこともあり、質のよいものを着ていたとしても不恰好に見えます。

また、体との間に余裕のあるシャツにタイトなラインのスーツを合わせてしまうと、生地が余ってしまうこともあるため不自然に見えます。できればスーツを購入する店舗でそのスーツに合うシャツの形を選んでもらい、購入するようにしましょう。

違和感がある服装をしている人に、大切なお金に関する仕事を任せたいとは思いません。もちろん採用する側も同じように思うため、採用される確率が非常に下がってしまう可能性が高いです。

シャツ・スーツ両方ともがフィットするデザインであるかどうか、購入する前によく確認しましょう。

おしゃれよりも堅実、誠実なもの

できればおしゃれなものを着たいという要望をお持ちの方もいるかもしれませんが、会計士という仕事上、堅実さ・誠実さを伝えるというのがスーツを着るひとつの目的でもあります。

おしゃれでも誠実さを伝えられるようなデザインであれば問題ないですが、遊び心がありすぎるものは会計士には向いていません。私服で着るという風に割り切り、仕事の場と転職面接の際にはベーシックな無地や控えめなストライプデザインのものを選ぶことをおすすめします。

オーダーならLaFabric(ラファブリック)

オーダーながら超低価格なのが魅力的なラファブリックのスーツ。ほとんどのスーツを1カ月程度の納期(時期により前後します)、59,800円(税別)で作ることができます。

機能性のある素材の取り扱いが多く、立つ・座る動作が多い転職時期にも耐えてくれます。ストレッチ性が高いもの、アウトドアで使われる耐久性ある素材で自転車通勤などのハードな環境にも耐えうるもの。

他にも耐水性・防水性に優れた素材、自宅で洗濯できる素材など、ハードな使用にも耐えうるため、いつもよりハードに動く転職面接にはもちろん、普段のスーツとしてもおすすめです。

夏のスーツは従来の重さの約半分の重さを実現する超絵軽量型スーツを作り、さらりとした素材でシワができにくい特徴の布を使うことによって、清涼感を実現してくれます。

また、店舗で一度採寸をすれば次からはネットで購入が可能になるという点も、忙しい現代人にはうれしいポイントです。

公式サイト:LaFabric カスタムオーダーのメンズファッション

少しおしゃれさもプラスできるTOMORROWLAND(トゥモローランド)

ベーシックなカラー展開ながら、織り方の違いでおしゃれさを見せることができるデザインや、ハードワークを想定して作られた機能性のあるスーツが特徴です。ハリ感のある素材で仕立てのよさを感じさせてくれるのもありがたいです。

スラックスの折り目がとれないような形状記憶加工があるので、タフな使用環境にも耐えてくれるスーツです。

デイリーユースアパレルとしてのスタイリッシュさと、現代人のニーズにフィットした機能性が魅力です。5万円台前半で購入できるのもうれしいポイント。

公式サイト:TOMORROWLAND|トゥモローランド公式サイト

日本人体型に合わせた高級感ある五大陸

胴体が厚く立体的な欧米人に比べ、平面的な胴体を持つ日本人。そんな日本人の体型に合うように研究し、イギリス、フランス、イタリア、アメリカそれぞれのよいところを組み合わせたスーツを販売しているのが五大陸です。

カラー展開はブラック、ネイビー、グレー、ダークグレーとビジネスシーンにしっくりなじむデザインが多く、ストライプなどのデザインも控えめ。スリーピースなども販売しているので、きちんとした印象をつけたいときにもおすすめです。

価格は7万円台から取り扱いがあり、10万円以下の商品も充実しています。百貨店などに入っているので、他のビジネスグッズの購入も一緒にできますよ。

公式サイト:五大陸 -ONWARD-

着心地のよさが魅力のRINGJACKET(リングジャケット)

既製品だけれどもオーダーの着心地を追求したリングジャケット。

毎年、体型にあったパターンに変更していっているため、現代人の体にフィットする仕上がりになっています。スーツで一番重要な着心地、そして体にしっくりフィットする立体的なシルエットが魅力的な1着を手に入れることができます。

遊びすぎず、誠実な印象を与えてくれるベーシックなデザインで、カラーもビジネスシーン、転職活動でも浮かないものが多いです。

また、私服にも使えそうな仕立てのよいデニムデザインジャケット、ポロシャツ、パンツ、バッグなども取り揃えているので一気にお買い物することができますよ。

スーツはアウトレットで7万円台~、通常11~13万円台の取り扱いがあります。

公式サイト:WEBカタログコレクション | RING JACKET SINCE1954

スタイリッシュで高級感ある仕上がりが魅力のPaul Smith(ポール・スミス)

機能性とシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的なポール・スミス。テーラリングの美しさが魅力的で高級感があります。

カラー展開もベーシックなブラックやネイビーに少しカジュアルな印象のライトグレーなどが揃っています。転職面接にはベーシックなネイビーやブラックがおすすめ。主張は強くないですが、仕立てのよいものを着ていることが伝わります。

素材の産地にもこだわり、動きやすさを追求したデザイン。そして体温調節機能、放湿性、シワになりにくい、長時間の着用に耐えられるためデイリーユースにもおすすめです。

スーツは8万円台から取り扱いがあり、ボリュームゾーンは10~15万円となっています。

公式サイト:スーツ(メンズ) |Paul Smith(ポール・スミス)通販サイト

まとめ

転職面接で会計士が着るべきスーツの選び方と、服装の気をつけるポイントをご紹介しました。自分が面接官だとしたら、「どのような人材が好印象か」と考えると一気にイメージが湧くはずです。

転職面接の際は自分を客観視できるように、冷静な目を持つことを心がけましょう。そうすればきっと希望の転職先に一歩近づけるはずです。カッコいいスーツに身を包んで、転職活動をがんばってみてください!


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