大満足の転職を希望するなら!必ず年収・キャリア・ワークライフバランスを向上できる方法とは!? | 税理士・会計士転職支援情報メディア 転職快計(てんしょくかいけい)

大満足の転職を希望するなら!必ず年収・キャリア・ワークライフバランスを向上できる方法とは!?


新卒や中途採用で入社して数年後に、「思っていた仕事と違った」「職場の人間関係がよくない」「今の会社で働き続けられるのだろうか」と不安や疑問を持つようになり、転職してみようかな、なんて気持ちが湧いてくることってありますよね。

転職の目的は、たいていキャリアアップや、やりがいのある仕事に就くためです。しかし一口にキャリアアップといっても、スキル向上や収入アップ、待遇改善など人によって求めるものはそれぞれ違います。転職活動をスタートする前に考えるべきこと、行うべきことにはどんなことがあるのかをご紹介していきます。

転職のメリット

収入がアップする可能性がある

求人広告の対象者欄で「未経験者OK」や「経験不問」の隣に「経験者歓迎」とある場合、会社は本音を言えば経験者を雇いたいと思っていることが大半です。しかしながら、たとえその業界が未経験でも営業、ITエンジニア、接客など、これまでの職種経験を活かして、収入アップを実現できる可能性は大いにあります。

その際、仕事内容と給与欄は必ずチェックしておきましょう。業務内容がこれまでと同じ経験分野であるにも関わらず、給与が低い場合にはミスマッチが起こり得ます。面接では給与や評価制度などをしっかり確認しましょう。昇給・賞与がある。さらに言えばベースアップの実績や賞与実績の情報があることがベストです。

結果だけが評価されるのか、結果に至るまでの過程も評価されるのか、誰が評価するのか。これから先、就業していく中でモチベーションを高く保ちながらキャリア形成できるような評価制度がある企業なのかを リサーチしておきましょう。

人間関係や会社の不振からから抜け出せる

転職すれば、新しい環境でこれまでとは違った人間関係を築くことになります。それまで勤めていた会社での煩わしい人間関係や、自分に合わない社風や雰囲気などをリセットすることができます。

また、労働環境そのものを変えることでワークライフバランスを整えたり、時間の使い方をはじめとした働き方の改善を図ることもできます。もっと言えば、清潔でオシャレなオフィスといった物理的な環境や、自分の仕事をしっかり評価してもらえるかどうか、といったことも改善できる可能性もあります。

新たな知識やスキルを得て業務範囲を拡大させられる

キャリアアップを目指す転職の醍醐味は、新しい会社に勤めることにより、それまでに経験したことのない仕事を通じてさまざまなスキルを向上させられるということです。
転職により自分に足りないスキルを得たり、自分では気づいていなかった得意分野を認識できることもあります。

キャリアアップのための転職を成功させることができれば、仕事の幅を広げることも夢ではありません。あなたに寄せられる期待も大きくなりますが、その分やりがいも実感できます。会社が何を求めていて、自分はその期待に貢献できるのかという点にも意識を向けておく必要があります。

転職のデメリット

キャリア構築が短いとジョブホッパーになる

計画的に転職してキャリアを積み重ね、収入や待遇を向上していく人のことを「キャリアビルダー」といいます。一方で転職を何度も繰り返すビジネスパーソンのことを「ジョブホッパー」といいます。

具体的には2~3年のサイクルで職を転々と変えていく人や、転職回数が4回以上もある人のことを指します。ジョブホッパーは、会社や採用担当者に「仕事をころころ変える人」というネガティブな印象を持たれがちです。転職歴に一貫性がないと、キャリアが浅い人と捉えられる傾向があります。

必ずしも年収UPにつながるとは限らない

メリットとしてあげた転職による収入の変化ですが、自分のやりたいことやキャリアアップを優先した結果、収入がダウンする可能性もあります。特にこれまでの経験が浅い場合、研修期間が長かったり、入社直後の給与が新人と同等に設定されたりすることがあるため、転職後すぐにそれまでと同じ給与を得られることは期待しない方が良いかもしれません。

昇給の見込みがある、将来性のある会社である、ベンチャー企業のためこれからのポストに期待できるということなら良いのですが、企業は規模が大きくなるほど重要ポストの席が埋まっていくものです。転職における収入のアップダウンは、事前にしっかり確認することが重要です。

安定性と将来性。普遍的な見極め方はありませんが、安定性でいえば「上場企業」「創業・設立からの歴史の長さ」は押さえておくべきポイントでしょう。また離職率の低さをうたっている会社も安定性があるといえるでしょう。

将来性は「上場(IPO)の準備をしている」「増益増収を続けている」ことが手がかりになります。上場企業であれば、企業サイトにIR情報があり、株主向けの情報ではありますが、年間の企業活動を報告する「有価証券報告書」が掲載されています。

最初の数ページに直近の売り上げ・経常利益の推移が必ず記載されているので、安定しているのか、成長しているのかを知ることができます。

転職する前にしておきたいこと

転職をすると決めた以上、「何のために転職するのか」という明確な目標が重要です。キャリアアップが目標であれば、職務の実務経験で優秀な成績を残したり、キャリアアップするための資格を取得したりするなど、次のステップにつながる結果を積み上げてから行動しましょう。

キャリアアップを目指すのであれば、プロジェクト進行中は転職活動を避けておいたほうがいいでしょう。プロジェクトを完遂し、引き継ぎまできちんと行ってからであれば、会社と良好な関係を築いたまま退職できますし、責任感を持って行動ができる人間だということが転職先へアピールにもなります。

ただ、日々の業務にあたりながら転職活動をするとなると時間が取れないという人もいるはずです。その際は転職サイトや転職エージェントを利用しましょう。登録自体は無料ですし、経験分野や希望条件などを詳しく登録しておけば、おすすめの求人情報を紹介してくれます。

また紹介されたものが自分の希望と合わない場合でも、相談に応じてくれます。その他、レジュメの書き方や面接対応の指導などを行っているエージェントもあります。

転職するなら相談すべき相手とは?


相談するなら、あなたが知らない情報を持っている人物や、力になってくれる人に相談したいものですよね。まず、相談すべき相手は『社内の信頼できる友人』です。なぜなら、これまでのあなたと、現在のあなたの状況を一番よく理解してくれているからです。

職場の環境や社内的立場、能力、キャリアアップに関する問題などをわかっているので適切なアドバイスを期待できます。次に相談すべきなのが『転職経験のある知り合い』です。実際に転職経験のある人からは、リアルな転職事情を聞けます。

退職手続きや転職活動、面接で気を付けなければならないことなど具体的な情報を得ることができるのは心強いこと間違いなしです。続いて、相談者として有効なのが『プロの転職エージェント』です。自分の置かれた状況を把握したうえで、転職エージェントと話を進めることができればよりスムーズに転職先を紹介してもらうことができます。

単身の場合、自分の希望だけで転職活動を行うこともできますが、そうでない場合は家族と話し合うことが必要です。生活環境が大きく変わる可能性も少なくないため、理解者・協力者が身近にいることは、あなたにとって大きな支えとなります。

おわりに

改めて考えてみると、仕事をしている時間は1日の大半、そして人生の大半を占めるものです。それならば今自分がいる場所が、自分が納得し本当にやりたいことを実現できる職場なのかどうかしっかり考えていく必要があります。

これまでの経験を活かしながら、あなたを輝かせる仕事、チャンスが存分に広がっています。メリットやデメリットも踏まえた上で、キャリアアップを成功させましょう。


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